いよいよ、指の独立のためのトレーニング「プレハノン」教本を追加する段階になった生徒さん。左右の指が対称にうごくものや、単純なうごきのもので慣れてきた頃に始めています。講師と連弾できるタイプの楽譜はとても素敵に曲がしあがっていて、生徒さんの指の進みもよくなる気がいたします。いつの間にか弾けるようになる・・・わけはなく、こうして段階を追った一つ一つの練習工程をしっかりと取り組んでいくことが大切です。
音符の読み方を知らないという方ばかりのご家庭の生徒さんでも、ピアノ経験がある方がいるご家庭の生徒さんでも、どんな生徒さんも最初は同じようにつまづき、すすみ、上達していきます。練習することには”努力”が必要ですが、その”努力”はすべての皆さんんが持っている最高の力です。応援してあげることで、その力も育ちます。